手順
- なぜ何をしても開けないのかを知る. Microsoft ProjectはWindows専用です。macOSにMPPを解釈する仕組みがないため、Finderでは汎用の書類として表示され、クイックルックでも中身は見えません。
- アップロード型の変換サービスは避ける. 無料のオンラインMPP変換ツールは、スケジュールそのものをアップロードする前提です。工程表には担当者名や費用、顧客との約束事が並ぶのが普通で、送信した時点で社外への開示になります。
- 手元で開く. GanttPeekをインストールし、「プロジェクトを開く」を選ぶか、Command-Oを押すか、FinderからMPPを直接開きます。解析はMac上で完結します。
- 必要な部分だけ取り出す. ファイルメニューから、タスクをCSVとして、またはスケジュールレポートをPDFとして書き出せます。元のMPPには一切変更を加えません。
各選択肢を実際に比べると
- WindowsのVMやParallelsにProjectのライセンスを載せる方法。再現性は完全ですが、費用も手間も飛び抜けて大きくなります。
- Project for the webやProject Online。Microsoft 365のサブスクリプションとアカウント、そして読む前にインポート作業が必要です。
- オンライン変換サービス。インストールは不要ですが、スケジュールが第三者に渡り、戻ってくるのはたいてい階層が失われた状態です。
- GanttPeek。対応するMPPファイルをMac上でオフラインのまま読み取り専用で表示し、買い切りで、CSVとPDFに書き出せます。
正直な制限
結果に頼る前にお読みください。GanttPeekは抽出できない項目を明示し、部分的な読み取りを完全なものとして扱いません。
- GanttPeekは読み取り専用です。編集や再スケジュール、MPPファイルの書き出しはできません。
- パスワード保護されたMPPファイルには対応していません。パスワードの復元や保護の回避も行いません。
- ベースライン、進捗、制約条件、メモ、カレンダーの例外、カスタムフィールド、リソースの能力とコスト、元ファイルのクリティカルパス指定は抽出しません。
- Macでのファイルサイズは100MBまで、動作環境はApple silicon搭載でmacOS 14 Sonoma以降が必要です。
よくある質問
Mac版のMicrosoft Projectはありますか
ありません。MicrosoftはmacOS向けにProjectを一度もリリースしていません。Macで.mppを読むには、Windows仮想マシン、Microsoft 365のWebプラン、またはGanttPeekのような専用ビューアのいずれかが必要です。
MacでMPPファイルを無料で開けますか
GanttPeekでは実データのプロジェクトを1件無料で開けます。同じプロジェクトを開き直しても枠は減りません。件数制限をなくすには、買い切りのGanttPeek Lifetimeを購入します。
スケジュールはアップロードされますか
いいえ。解析はMac上で行われます。オフラインで動作し、アカウントも必要ありません。
計画を編集できますか
いいえ。GanttPeekは読み取り専用のビューアです。スケジュールを編集するには、引き続きMicrosoft Projectか同等の計画ツールが必要です。